エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)は10月1日、テキサス州が2023年に全米で最も多くのエネルギーを消費し、カリフォルニア州の2倍、フロリダ州の3倍以上に達したと発表した。州エネルギーデータシステム(State Energy Data System: SEDS)の最新データによると、全米のエネルギー消費が2007年から2023年にかけて5%減少する中、テキサス州は21%増加したという。また工業部門だけでもカリフォルニア州全体の消費量を上回り、石油消費量もカリフォルニア州の総エネルギー消費にほぼ匹敵する規模となった。増加の主な要因は、人口増加(29%増)に加え、化学製造業、石油・天然ガス採掘、石油精製業などのエネルギー集約型産業の拡大が挙げられた。テキサス州は電力網が他州から独立しているため、州内資源のみで電力需要に対応する必要があり、EIAは、データセンターや暗号通貨施設の稼働により、2025年から2026年にかけても電力需要が急速に拡大すると予測している。
EIA “Texas used twice as much energy as California and three times as much as Florida in 2023” (10/01/25)
https://www.eia.gov/todayinenergy/detail.php?id=66224