50年の技術進展を受け、強化地熱システムは大規模導入間近 CATF報告

クリーンエア・タスクフォース(Clean Air Task Force: CATF)は9月10日、強化地熱システム(Enhanced Geothermal Systems: EGS)は、50年以上に及ぶ技術開発を経て、大規模な商業化に近づいているとする報告書を発表した。報告書は、103件の歴史的及び現行のEGSプロジェクトのデータベースを基に作成されたもので、着実な進展と最近のイノベーションにより、「継続的な政策措置や投資、研究による支えがあれば、EGSはより低コストで早急に拡張できる可能性がある」としている。報告書の主要な考察点として、①より高温での生産が可能になりつつある、②掘削能力の劇的な向上、③生産高の増大、④EGSの拡張と市場の信頼、⑤多様な収入経路、が挙げられている。

Clean Air Task Force “Fifty years of technological progress bring Enhanced Geothermal Systems to the cusp of large-scale deployment, finds new CATF report” (09/10/25)