第2四半期のVC投資、少数の大規模取引の傾向が続く

SSTIの8月27日付けの記事によれば、2025年第2四半期のベンチャーキャピタル(VC)投資に関し、第1四半期と同様に、資金調達水準は上昇傾向にあり、人工知能(AI)に関する大型取引が継続しているという。また、より取引の規模も小規模からより大規模なものへと移行する傾向も続いている。SSTIが、ピッチブック社(PitchBook)による2025年第2四半期のVC活動報告から、1億ドル以下の取引に焦点を当ててデータ分析を行った結果、取引数は減少傾向が続き、2025年第2四半期の同数(1,787件)は過去20四半期で最低となった。これは前期比18%低下、前年同期比22%低下である。一方で、投資額合計は2023年末以来、上昇傾向が続いており、第2四半期の投資額は約240億ドルで、前期(224億ドル)、2024年第4四半期(205億ドル)から増加した。このように投資活動の分析の対象を限定しても、全体として、より少数の企業がより多くの資本を調達する傾向にあると、SSTIは分析する。

SSTI “Q2 investment trends continue the shift to fewer but larger deals” (08/27/25)
https://ssti.org/blog/q2-investment-trends-continue-shift-fewer-larger-deals