核融合開発が世界的に加速  CATFが最新マップ公開

クリーン・エア・タスクフォース(Clean Air Task Force: CATF)は8月26日、「世界核融合マップ(Global Fusion Map)」の最新版を公開した。報告によると、北米や欧州での新規参入企業による民間投資の加速、米国や欧州連合(EU)での国家戦略に沿った政府支援の強化、そして企業による2030年代の送電網接続を目標とする商業化スケジュールの前倒し、という3つの大きな世界的傾向が浮き彫りになったという。民間資本の流入と政府の支援強化により、世界における核融合エネルギー開発が急速に拡大している状況を示すこのマップは、国際的な核融合開発の最新動向を可視化するもので、磁場閉じ込め方式(Magnetic Confinement)や慣性閉じ込め方式(Inertial Confinement)、磁化標的核融合(Magnetized Target Fusion: MTF)、磁場反転配位(Field-reversed Configuration: FRC)など多様な技術アプローチを紹介している。なお、透明性確保のため、掲載は稼働中の装置や公開データを持つ企業に限定しているという。

CATF “Clean Air Task Force releases updated global fusion map tracking rapid growth in fusion energy development” (08/26/25)