輸出入銀行(Export-Import Bank)のミッションは、融資や融資保証、保険を通じて、米国の輸出を促進し、米国の雇用を支援することである。連邦議会は1994年に、米国による防衛物資及びサービスの輸出促進に関する権限を輸出入銀行に付与しており(ただしそれらの軍民両用物資が非致死的で主として民生使用であると判断した場合に限る)、輸出入銀行は同銀行が融資等を通じて輸出支援した軍民両用物資を監視し、それらが主として民生目的で使用されていることを確実にする必要がある。また、政府説明責任局(Government Accountability Office)は、輸出入銀行が融資した軍民両用使用の輸出の最終使用について、毎年報告することが義務付けられている。GAOが8月20日に発表した報告書によれば、輸出入銀行は2024年度に新たな軍民両用物資の輸出に融資を行っておらず、2025年8月現在、輸出入銀行は同物資の最終使用について監視を行っていないという(該当する融資が全額返済されているため)。
Government Accountability Office “Export-Import Bank: Monitoring of Exports with Dual Military and Civilian Uses as of 2025” (08//20/25)
https://www.gao.gov/products/gao-25-108524