グーグル、カイロス・パワー、TVAが原子力発電で提携

HPCwireは8月20日、グーグル社(Google)がカイロス・パワー社(Kairos Power)およびテネシー川流域開発公社(Tennessee Valley Authority: TVA)と連携し、テネシー州オークリッジに建設予定の先進原子炉「ヘルメス2(Hermes 2)」から得られる電力で、同州とアラバマ州のデータセンターを運用すると報じた。先進原子炉から電力購入契約(PPA)する国内初の契約で、ヘルメス2の出力は28メガワット(MW)から50MWに拡大し、2030年に稼働開始予定という。今回のカイロス社とTVAによるPPAに基づき、グーグル社は500MW規模の新たな原子力電源を2035年までに確保する計画で、今回の取り組みがデジタル経済を支える堅固で脱炭素な電源確保に値すると強調している。TVAは、エネルギー安全保障が国家安全保障の基盤であり、今回の協力がAI時代の電力供給強化につながるとし、カイロス社もヘルメス2が商用原子炉普及への重要な一歩と位置付けている。

HPCwire ” Google to Power Tennessee and Alabama Data Centers with Nuclear Energy” (08/20/25)