司法省、トラックの排出規制取を巡りカリフォルニア州を提訴

司法省(Department of Justice)は先週、カリフォルニア州大気資源局(California Air Resources Board: CARB)が大型トラック及びエンジン製造事業者との間のいわゆる「クリーントラック・パートナーシップ(Clean Truck Partnership)」を通じて、連邦法より優先される排出基準を施行した件で、CARBに対して2件の異議申し立てを行った。トランプ大統領とカリフォルニア州のギャビン・ニューソム知事(Gavin Newsom、民主党)は、同州が連邦法よりも厳しい汚染排出規制を設定する権利を有するか否かを巡って争っており、本件はその最新の動きの一つである。バイデン前政権の環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)は、カリフォルニア州に大気浄化法(Clean Air Act)の例外措置適用を認め、同州が大型トラックを対象とした厳重な排出基準を課すことを可能にした。トランプ政権は6月に、この例外措置(ガソリン自動車の段階的廃止規則を含む)を撤回した。

Axios “Trump’s DOJ sues California over truck emissions enforcement” (08/15/25)
https://www.axios.com/2025/08/15/trump-doj-sues-california-trucks