エネルギー省(Department of Energy)は8月13日、重要鉱物・材料の国内供給網の確保に向け、総額約10億ドルに上る資金提供機会(notice of funding opportunity: NOFO)を通知する意向と発表した。トランプ大統領の大統領令「米国のエネルギーを解き放つ(Unleashing American Energy)」に沿い、エネルギー安全保障と産業競争力の基盤となる資源の安定的供給を目指すもので、クリス・ライト長官(Chris Wright)は「重要材料の供給と加工を長らく外国に依存してきた」と言及し、国内での加工を再興し、供給源を拡大すると表明した。計画には、製造・エネルギーサプライチェーン室(Office of Manufacturing and Energy Supply Chains: MESC)による最大5億ドルの電池材料加工・製造・リサイクル助成プログラムや、1億3,500万ドルのレアアース実証施設プログラムが含まれ、化石エネルギー・炭素管理局(Office of Fossil Energy and Carbon Management)への産業施設からの副産物として重要鉱物を回収する技術実証にも、約2億5,000万ドルを支援する。
Department of Energy “Energy Department Announces Actions to Secure American Critical Minerals and Materials Supply Chain” (08/13/25)
https://www.energy.gov/articles/energy-department-announces-actions-secure-american-critical-minerals-and-materials-supply