NIST、小型機器を保護するための「軽量暗号」規格標準を最終決定

米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)は今般、「モノのインターネット(IoT)を構成する数十億個の機器やその他の小型電子機器が生成・伝送する情報を保護することを意図したツールを含む規格標準として、「リソースが制約された機器のためのアスコンベースの軽量暗号(Ascon-Based Lightweight Cryptography Standards for Constrained Devices)」(NIST特別出版800-232)を発表した。ネットワーク化された多くの機器は、大型コンピュータのような電子リソースを備えていないものの、サイバー攻撃から保護する必要があるため、NISTの軽量暗号がその一助となると期待されている。今回の規格標準に含まれる4つのアルゴリズムは、従来型の暗号手法ほどの計算能力や処理時間は必要とせず、リソースに制約がある小型機器のデータを保護する上で有益である。

National Institute of Standards and Technology “NIST Finalizes ‘Lightweight Cryptography’ Standard to Protect Small Devices” (08/13/25)
https://www.nist.gov/news-events/news/2025/08/nist-finalizes-lightweight-cryptography-standard-protect-small-devices