多面的なAI競争において、オープンソースソフトウェア分野では、米国企業は中国企業に後れを取っている。あるAI分析企業のデータによれば、AIモデルの上位15件のうち、オープンソースはわずか5件で、その全てが中国のAI企業によって開発されたものである。7月には、オンライン小売のアリババ社(Alibaba)が4件のオープンソースAIモデルを発表している一方、米国企業による発表はゼロであった。こうした中、デベロッパーが自由にアクセス、改良できるソフトウェアの作成に特化した米国ベースのAIラボの創出を目指す新たなイニシアチブが8月4日に開始された。「真の米国オープンモデル(American Truly Open Models: ATOM)」プロジェクトと呼ばれ、企業のAI開発を支える最先端のGPUチップ1万個以上の本格的な計算能力へのアクセスが必要であると要請している。米国企業の幹部や投資家、学術関係者等が、このイニシアチブを支援する署名を行っている。
Washington Post “An ambitious new project aims to win back the U.S. lead in open-source AI from China” (08/05/25)
https://www.washingtonpost.com/politics/2025/08/05/atom-project-open-source-ai-china/