エネルギー省、先進原子力燃料供給の構築と海外依存の終結を目指す

エネルギー省(Department of Energy)は7月16日、国内の原子力燃料供給チェーンの強化を目的とした新たなパイロット・プログラムを立ち上げ、公募(Request for Application)を開始した。原子力燃料生産ラインを構築・運営する能力を持つ適格の米企業を募集している。このプログラムは、原子力燃料としての濃縮ウラン及び重要マテリアルにおける海外依存をなくすと共に、米国原子力活性化に向けた民間投資に門戸を開くものとなる。米国には現在、予想される原子力燃料の需要に対応する国内資源が十分になく、本公募を通じて米国内に原子力燃料生産基盤を構築することを目指す。なお、エネルギー省は2025年6月に、国立研究所以外の拠点において先端原子炉設計の試験を迅速に行うことを目的として、原子炉パイロット・プログラムを開始している。同プログラムからは、今夏後半には少なくとも3件の先進原子炉設計が選出される見込みである。

Department of Energy “Energy Department Announces Pilot Program to Build Advanced U.S. Nuclear Fuel Lines and End Foreign Dependence” (07/16/25)
https://www.energy.gov/articles/energy-department-announces-pilot-program-build-advanced-us-nuclear-fuel-lines-and-end