国防長官、「米国による軍事ドローン支配の展開」を通達

ピート・ヘグセス国防長官(Defense Secretary, Pete Hegseth)は7月10日、国防総省(Department of Defense)の上層部、戦闘司令部司令官、国防局ディレクター宛てに、「米国による軍事ドローン支配の展開(Unleashing U.S. Military Drone Dominance)」と題するメモを通達した。これによると、国防総省は、不要な政策と官僚手続きを排除することで、小型で廉価の多数のドローンを、それらを必要とする兵士に提供する計画であるという。また、ヘグセス長官は、米国のドローン産業を支援するトランプ大統領の大統領令に従い、重要技術の生産とアクセスの妨げとなる制約的なドローン・イノベーション政策を廃止するとしている。長官は、本件に関するミッションとして、①新興の米国ドローン製造基盤を強化する、②技術的進展を支え、様々な低費用の米国製ドローンを戦闘部門へ提供する、③戦闘部門がドローンの使用方法について十分な訓練を受けることを確実にする、の3点を挙げている。

Department of Defense “Unleashing U.S. Military Drone Dominance” (07/10/25)
https://media.defense.gov/2025/Jul/10/2003752117/-1/-1/1/UNLEASHING-U.S.-MILITARY-DRONE-DOMINANCE.PDF