研究開発費の対GDP比、過去最高の3.43%に 実験開発が牽引

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は7月8日、2022年の国内総生産(Gross Domestic Product: GDP)に占める研究開発(Research and Development: R&D)費の比率が3.43%に達し、過去最高を記録したと発表した。NSF傘下の国立科学工学統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics: NCSES)の調査によると、この比率の上昇は主に実験開発分野への投資拡大によるもので、同分野だけでも対GDP比で2010年の1.67%から2022年には2.31%へと大きく増加した。2022年の研究開発費全体の内訳を見ると、実験開発費が67%に達した一方で、基礎研究は15%、応用研究は18%となり、より実用化に近い研究開発へ資金が集中している傾向を示している。

NSF “U.S. R&D-to-GDP Ratio Reached 3.43% in 2022, Driven by Experimental Development” (07/08/25)
https://ncses.nsf.gov/pubs/nsf25335