エネルギー省(Department of Energy)は7月1日、アイダホ国立研究所(Idaho National Laboratory)のマイクロリアクター実験実証(Demonstration of Microreactor Experiments:DOME)施設で最初の試験を実施する企業として、ウェスチングハウス社(Westinghouse)とラディアント社(Radiant)を条件付きで選出したと発表した。DOMEでの実験は、この種としては世界初で、より豊富で手頃な費用で信頼性の高い電力に関する国内需要に対応していくため、米国マイクロリアクター技術の導入を促進するものとなる。ウェスチングハウス社は、eVinci試験原子炉(eVince Nuclear Test Reactor)の実験によって、原子炉を受動的に冷却する先進ヒートパイプ技術を用いた輸送可能な商用マイクロリアクターへの情報提供を行う。ラディアント社は、商用の1.2メガワット電気出力高温ガス炉設計の進展を目的として、カレイドス開発ユニット(Kaleidos Development Unit)の実験を行う。DOME試験施設は現在建設中で、2026年初頭に最初の実験が行われる予定である。
Department of Energy “Energy Department Announces First Microreactor Experiments in DOME Test Bed” (07/01/25)
https://www.energy.gov/ne/articles/energy-department-announces-first-microreactor-experiments-dome-test-bed