エネルギー省は6月30日、アイダホ国立研究所(Idaho National Laboratory:INL)にあるマイクロリアクター実験実証(Demonstration of Microreactor Experiments:DOME)施設で実施する試験について、環境・健康への顕著な影響はないと判断し、同研究所における最初のマイクロリアクター試験のスケジュール作成・準備に着手することを発表した。エネルギー省国立反応炉イノベーションセンター(National Reactor Innovation Center:NRIC)が運営するDOMEは、民間企業に対し、燃料供給済みマイクロリアクター実験を実施する安全・確実・適正価格の試験施設提供のために考案されたもので、同施設で創出されたデータは、米国のエネルギー自給自足の確保と経済成長促進のため、米国における反応炉技術の利用拡大に向けた反応炉ライセンス付与・商業化の取り組みに活用されることになる。なお、今回の「顕著な影響なし」との結果は、5月に発表されたDOME環境評価最終報告書に基づいて判断された。
Department of Energy “U.S. Department of Energy Finds No Significant Impacts for DOME Microreactor Test Bed” (06/30/25)
https://www.energy.gov/ne/articles/us-department-energy-finds-no-significant-impacts-dome-microreactor-test-bed