ITIF、「中国のR&D支出は米国を上回る勢い」と報告

情報技術イノベーション財団(Information Technology & Innovation Foundation:ITIF)が6月30日に発表した報告書によれば、中国の研究開発(R&D)投資は米国のほぼ2倍となる勢いで増加している。具体的には、2019~2023年の間に、中国のR&D投資は年間8.9%増加しており、米国のその数値は僅か4.7%となっている。また、中国のR&Dは安価であることから、全体としてより多くの研究が行われている可能性が高く、コスト調整後の数値では、中国の2023年のR&D支出は実質1兆8,000億ドルで、米国(8,230億ドル)の2倍以上である。ITIFは、議会に対して、米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の技術革新パートナーシップ(Technology, Innovation, and Partnerships: TIP)総局について、今年度に少なくとも10億ドルを充当するよう要請した。

ITIF “China Is Outpacing US R&D Spending; New Report Urges Congress to Fully Fund NSF TIP Directorate to Make America More Competitive” (06/30/25)
https://itif.org/publications/2025/06/30/china-outpacing-us-rd-spending-new-report-urges-nsf-tip-funding/