クリーン・エア・タスクフォース(Clean Air Task Force: CATF)は6月24日、カリフォルニア州の地熱エネルギー開発促進に向けた政策提言をまとめた報告書を発表した。報告書は、世界でも有数の地熱資源を持つ同州の潜在能力を十分に引き出すために、許認可や計画の改革が必要と提言している。また、地熱エネルギーの成長を支援し、導入の障壁を減らすことがゼロカーボン電力の実現に不可欠であると強調し、超高温岩体地熱発電(Superhot Rock Geothermal)などわずか1%で379GWのエネルギーを生産できる次世代地熱技術が、太陽光や風力、蓄電池とともに、クリーンな電力網の重要な要素になる可能性があるとも指摘した。地熱エネルギーの開発促進に向け、許認可の迅速化や規制の現代化、州の補助金プログラムの拡充などが提言された同報告書の発表は、同州の政府機関と議員が、24時間供給可能で信頼性の高いゼロカーボン電力網への低コスト移行の実現に向け苦戦している中で行われた。
CATF “Permitting and planning reforms key to unlocking California’s geothermal potential, argues new CATF report” (06/24/25)