地方裁判所、グラント受益者がEPA科学諮問委員会の委員となれないのは違法と判断

​米連邦地方裁判所のデニス・コート判事(Denise Cote)は4月15日、「環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)は、EPAの資金受益者が科学諮問委員会のメンバーとなることを禁止することはできない」との判断を下した。これは、今年初めに、「EPAは2017年の同禁止措置(諮問委員会から科学者を排除する結果につながった措置)について合理的な説明を提示する必要がある」とした同判事の判断に続くものである。コート判事は同案件で次のステップについて勧告を要請しており、「EPAは、委員選択ポリシーの基準を過去のものに戻す必要がある」と判断を下している。原告の天然資源防衛協議会(Natural Resources Defense Council: NRDC)は、コート判事の判断は、独立系の科学者を黙らせようとするトランプ政権の試みを否認するものであると称賛した。​

Science “EPA can’t bar grantees from sitting on science advisory panels, judge rules” (4/16/20)