輸出入銀行、AI輸出を支援する新枠組みを審議へ

NEXTGOV/FCWは5月21日、輸出入銀行(Export-Import Bank: EXIM)が、米国製の人工知能(AI)システムやサービスの海外輸出を支援するための新たな枠組み「輸出AI構想(ExportAI Initiative)」について、同日中に採決を行う見通しであると報じた。中長期の融資保証や輸出保険などの金融支援を活用し、海外の買い手がクラウドシステム、サイバーセキュリティ、海外でのAIデータセンター建設などといった米国の先端AI技術確保を容易にすることを目的とするもので、特に国家資金を通じて海外進出を強める中国などの競合を念頭に、国内企業の競争力を高める狙いがある。具体的には、商務省(Department of Commerce)が輸出を承認したAI技術と連動し、輸出手続きも簡素化する。なお、今回の枠組みには、中国への限定的な販売許可を巡り、議論が紛糾しているエヌビディア社(NVIDIA)製H200といった最先端半導体(ハードウェア)の輸出規制に関する直接的な記述は含まれていないという。

NEXTGOV/FCW “Export-Import Bank set to consider framework backing US AI exports” (05/21/26)
https://www.nextgov.com/policy/2026/05/export-import-bank-set-consider-framework-backing-us-ai-exports/413685/?oref=ng-homepage-river