情報筋によれば、商務省(Department of Commerce)は、次世代となる5Gネットワークの標準を確立する作業において、米国企業が中国のファーウェイ社(華為技術、Huawei)と共に取り組むことを容認する新たな規則を制定する見込みである。商務省が昨年5月にファーウェイ社を事業者リスト(entity list、いわゆるブラックリスト)に加えたことで、米国企業がどのような技術や情報をファーウェイ社と共有できるのかが不透明になっており、このため、多くの米国企業は標準開発で同社と関与することを停止している。それから約1年が経過した現在、商務省は、米企業がファーウェイ社がメンバーとなっている標準開発機関に参加することを事実上認める規則を草案しているという。規則の草案は商務省で最終的な見直しが行われた後、その他の関連省庁の承認が必要となる。
Reuters “Exclusive: U.S. drafts rule to allow Huawei and U.S. firms to work together on 5G standards – sources” (5/6/20)