米国の2市場では石炭による発電量が天然ガスによる発電量を上回る

エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)は9月29日、「サウスウェストパワープール(Southwest Power Pool: SPP)とミッドコンチネント独立系統運用機関(Midcontinent Independent System Operator: MISO)の2市場では依然として、1年間のうち少なくとも数か月は、石炭による発電量が天然ガスによる発電量を上回る」と発表した。EIAは、これらの2つの地域では今冬を通じてこうした傾向が続くと予測している。また、2021年と2022年には毎月、SPPとMISOの双方で、石炭による発電量が天然ガスによる発電量を上回った。米国全体では、石炭による発電量が天然ガスによる発電量を上回った最後の月は2018年1月であった。カリフォルニア州やフロリダ州、北東部等の電力市場では、少なくとも2010年以来、石炭による発電量が天然ガスによる発電量を上回ったことはない。

Energy Information Administration “Two U.S. markets occasionally produce more electricity from coal than from natural gas” (09/29/25)
https://www.eia.gov/todayinenergy/detail.php?id=66204