ユニバーシティ・カレッジ・オブ・ロンドン(University College of London: UCL)が発表した調査論文によれば、米国のグリーン経済(「低炭素、効率的な資源、包含的な社会」と広く定義される)は、年間1兆3,000億ドル以上の収入をもたらすと試算されており、これは世界のグリーン経済の16.5%に相当する。米国におけるグリーン経済及び雇用の規模は2013年から2016年の間に20%拡大したという。論文を作成した研究者は、24の経済サブセクター(再生可能エネルギー、環境保護、低炭素の物品およびサービス)における売上収入と雇用の予測を使用し、関連するサプライチェーンの活動を加えた結果、「2015/16年における世界的なグリーン経済は少なくとも7兆8,700億ドル」と試算している。報告書は、「米国は現在、世界のグリーン経済の最大市場であるが、その他の主要経済圏も、拡大し米国と競合する能力を有している。グリーン経済の発展を支援するためには、米国は適切な経済・環境・教育政策の設計に焦点を合わせる必要がある」と述べている。
PHYS.ORG “US green economy worth $1.3 trillion per year, but new policies needed to maintain growth” (10/15/19)