空軍、50万ドル以下の対空ミサイル開発へ

アクシオス(Axios)は11月12日、空軍(Air Force)が、50万ドル以下の対空ミサイルの開発に向け、民間企業のアイデアを募集していると報じた。年間最大3,500発を調達する計画で、近年、中東での無人機(ドローン)攻撃対策の際、数千ドルもの高価なミサイルで低価格の無人機を撃墜することが問題視され、安価な対空ミサイルの開発が求められていることが背景にある。空軍の対空ミサイル計画(Counter-Air Missile Program: CAMP)は生産性とコストのバランスを重視しており、大量生産に向けミサイル価格に上限を設けた。同計画は現在初期段階にあり、まず地上発射型の開発を開始し、将来的には低コストの空対空ミサイルの実用化も視野に入れているという。これに先立ち、空軍と国防イノベーションユニット(Defense Innovation Unit: DIU)は、民間による試験機(Enterprise Test Vehicle)プロジェクトで、アンドゥリル・インダストリーズ社(Anduril Industries)とゾーン5テクノロジーズ(Zone 5 Technologies)社を選定している。

Axios “Air Force wants industry ideas for $500,000 missile” (11/12/25)
https://www.axios.com/2025/11/12/air-force-camp-missile-etv