ディフェンスニュース(DefenseNews)は11月26日、海軍がコスト超過と遅延によりコンステレーション級フリゲート艦プログラムを中止したと報じた。ウィスコンシン州で建造中の2隻の艦艇は継続するものの、未着工の4隻については契約を打ち切る。同プログラムは2020年に伊フィンカンティエリ社(Fincantieri)が受注し、同州マリネット海洋造船所で最大20隻の建造を予定していた。しかし、政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)の報告によると、海軍による度重なる設計変更により、当初88%完了していた基本設計が70%まで後退し、3年の遅延が発生しているという。バイデン前政権下の海軍による設計変更で、重量の許容範囲超過や速度要求の引き下げの検討など当初予定していたフリーム(Fregata Europea Multi Missione : FREMM)型フリゲート艦からかけ離れた設計となっていた。同社は55億ドルの契約のうち、継続分と新規受注により50億ドル相当の業務を確保するとしている。
DefenseNews “US Navy nixes Constellation frigate program after two ships half-built” (11/26/25)
https://www.defensenews.com/naval/2025/11/26/us-navy-nixes-constellation-frigate-program-after-two-ships-half-built/