政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は9月17日、連邦機関が人工知能(AI)を活用した戦場指揮システムなどの革新的な能力をより迅速かつ効果的に提供するため、先進企業のアジャイル・ポートフォリオ管理(Agile Portfolio Management)手法を導入すべきとする報告書を発表した。製品開発における先進事例に関する報告の第3弾で、8社の先進企業の手法を分析した結果をまとめた。これによると、先進企業はユーザーのニーズにアジャイル(俊敏)に対応すべく、少なくとも6カ月ごとに製品ポートフォリオを更新し、ユーザーのフィードバックと新たなデータから得た知見に基づいた製品の開発計画を継続的に更新している。また、これらのビジネスデータに基づいた投資決定を採用していることから、同局は近年、企業のこのような反復型開発(iterative development)に倣った調達プログラムの構造化に重点を置いていると説明している。
GAO “Leading Practices: Agile Portfolio Management and Iterative Business Cases Drive Innovative Product Development” (09/17/25)
https://www.gao.gov/products/gao-25-107130