ロスアラモス国立研究所、スパコン「ベナド」でフロンティアAIモデルを活用

ロスアラモス国立研究所(Los Alamos National Laboratory)のスパコン「ベナド(Venado)」は今年初めに機密ネットワークへ移行した後、現在、オープンAI社(OpenAI)による最新の「o(オー)シリーズ」推論モデルを稼働させ、国家安全保障研究を加速している。ベナドは、エヌビディア社(NVIDIA)のGH200 グレース・ホッパー・スーパーチップ(GH200 Grace Hopper Superchips)を搭載し、世界で19番目の高速スパコンで、国家核安全保障局(National Nuclear Security Administration: NNSA)の研究者が共有する資源として機能している。ロスアラモス国立研究所のトム・メイソン所長(Thom Mason)は、「オープンAI社の推論モデルがベナドのような政府の計算資源で国家安全保障用途を目的として使用されるのは今回が初めてであり、この連携は、官民の更なる協力の土台を築くと共に、米国がAIにおける競争的優位性を維持する上で重要な一歩である」と述べる。

Department of Energy “NNSA’s Los Alamos National Laboratory launches frontier AI models on the Venado supercomputer” (08/28/25)
https://www.energy.gov/nnsa/articles/nnsas-los-alamos-national-laboratory-launches-frontier-ai-models-venado-supercomputer