ペンシルバニア州知事、気候変動対策及び炭素排出削減を目的とした行政命令​発令

ペンシルバニア州のトム・ウルフ知事(Tom Wolf)は10月3日、州環境保護省(Pennsylvania Department of Environmental Protection: DEP)に、北東部及び中部大西洋岸の9つの州で構成され、温室効果ガスの削減と気候変動対策に取り組みつつ、経済成長の創出を目指す「地域温室効果ガス・イニシアチブ(Regional Greenhouse Gas Initiative: RGGI)」に参加するよう指示する行政命令を発布した。RGGIに参加している州(コネチカット、デラウェア、メイン、メリーランド、マサチューセッツ、ニューハンプシャー、ニューヨーク、ロードアイランド、バーモント)は、規制もしくは法案を通じて、地域的なキャップ&トレード・プログラム(二酸化炭素を排出する発電所も含む)を導入しRGGIを実施することに合意している。知事の行政命令を受け、DEPは、規制草案を作成して環境品質委員会(Environmental Quality Board)に提示して承認を得、その後のパブコメ受付へと進む。行政命令はまた、DEPが産業コミュニティ、エネルギー生産事業者、労働及び環境関連機関へ十分に働きかけるよう指示している。​

Pennsylvania Government Website “Governor Wolf Takes Executive Action to Combat Climate Change, Carbon Emissions” (10/3/19)