2017年10月に、トランプ大統領から国立海洋大気庁(National Oceanic and Atmospheric Administration: NOAA)の長官として指名されていたバリー・マイヤーズ氏(Barry Myers)が11月20日、健康上の理由から被指名の辞退を表明した。同氏は、アキュウェザー社(AccuWeahter Inc.)の元最高経営責任者(CEO)で、今年初めに同職を辞任している。トランプ大統領が指名して以来、マイヤーズ氏を巡っては様々な批判が出ていた。当初は、「マイヤーズ氏は科学学位を持たず、NOAA長官にふさわしくない」ことが指摘され、今年初めには、アキュウェザー社がセクハラ訴訟の和解の一部として29万ドルを支払っていたことが明らかになり、更なる批判を招いた(マイヤーズ氏が告発されたわけではない)。マイヤーズ氏は辞退声明の中で、癌の手術と治療を受けていたことを明らかにした。
Science “Trump nominee to lead NOAA withdraws, citing medical issues” (11/21/19)