トランプ大統領は10月28日、日本が以前に約束した5,500億ドルの投資を進展させ、米国の産業基盤を更に活性化させる主要プロジェクトについて発表した。米国と日本は、重要鉱物協定に署名し、日本による米国エネルギーの購入を確実にし、違法薬物対策における日米協力を強化した。トランプ大統領と高市首相は、日米枠組協定(U.S.-Japan Framework Agreement)を記念する署名式を実施し、協定の一環として、日本及び日本企業は次のような投資への意欲を示した。①重要エネルギーインフラ投資(米国の重要エネルギーインフラ支援に最大3,320億ドル)、②AIインフラ投資(三菱電機との提携により、データセンター用の発電設システム・設備の供給に最大300億ドル)、③電子機器及び供給網投資(村田製作所との提携により、先端電子部品の製造に最大150億ドル)、④重要鉱物投資(米国内のアンモニア及び尿素肥料製造施設の建設に最大30億ドル)、⑤製造及び物流投資(米国産原油の輸出促進を目的として米南部の港湾・水路の改修に6億ドル)。この他、日本は米国製品の輸出に更なるコミットを示し、これにはトヨタ自動車による米国産自動車の逆輸入計画が含まれる。更に、米日両国は、投資・調達・労働力・技術イニシアチブを整合させることで、両国の造船能力を拡大する協力覚書(Memorandum of Cooperation)に署名した。
White House “Fact Sheet: President Donald J. Trump Drives Forward Billions in Investments from Japan” (10/28/25)
https://www.whitehouse.gov/fact-sheets/2025/10/28195/