トランプ大統領、エヌビディア社の対中AI半導体輸出を許可

ワシントン・ポスト紙(The Washington Post)は12月8日、トランプ大統領がエヌビディア社(Nvidia)に対し、高性能人工知能(AI)半導体「H200」の中国向け輸出を許可したと報じた。最先端の「ブラックウェル(Blackwell)」や未発売の「ルービン(Rubin)」は輸出対象から除外される。トランプ大統領は自身のソーシャルメディアへ「承認された顧客」への販売を認め、売上の25%を米国が徴収すると投稿、エヌビディア社のジェンスン・ファンCEO(Jensen Huang)による輸出規制緩和に向けたトランプ政権への積極的なロビー活動が奏功した形となった。これにより、技術流出を懸念し、輸出規制を強化したバイデン前政権の方針から大きく転換することになり、超党派議員からは懸念の声が上がっている。一方、財務公開文書によると、トランプ大統領による同社株の保有が昨年末時点で61万5,000ドルから130万ドル相当を保有していることが明らかになった。大統領は、同CEOの国への貢献を評価し、「素晴らしい人物」と称賛している。

The Wasington Post “Trump says Nvidia can sell more advanced AI chips to China” (12/09/25)
https://www.washingtonpost.com/technology/2025/12/09/nvidia-trump-china-h200/