ザッカーバーグ夫妻、バイオハブ支援を加速 AI活用した疾病研究推進

AP通信(Associated Press)は11月7日、マーク・ザッカーバーグ氏(Mark Zuckerberg)とプリシラ・チャン氏(Priscilla Chan)が、チャン・ザッカーバーグ・イニシアティブ(Chan Zuckerberg Initiative)の慈善資金の大部分をバイオハブ(Biohub)に移行し、人工知能(AI)と生物学を活用した科学研究を加速させる方針と報じた。同夫妻はバイオハブが「最も影響力ある取り組み(ザッカーバーグCEO)」とし、資産の99%を充てることを誓約し、2016年のバイオハブ設立以来、基礎科学研究に40億ドルを寄付している。また年間約10億ドルの予算を今後10年間で倍にするとし、AIを活用した仮想細胞モデルの開発や免疫システムの研究など、疾病対策に革新をもたらすプロジェクトを推進していくという。一方で、同イニシアティブは多様性・公平性・包括性(DEI)や移民改革など、社会的課題への資金提供を削減しており批判に直面しているが、夫妻は大統領選以前から科学支援へシフトしており、次世代に向けた取り組みを加速していると説明している。

AP “Zuckerberg, Chan shift bulk of philanthropy to science, focusing on AI and biology to curb disease” (11/07/25)
https://apnews.com/article/chan-zuckerberg-philanthropy-biohub-evolutionaryscale-87c24eb349abcce8abec132b8538d7b0