エネルギー省、核融合エネルギー専門局を新設

核融合産業協会(Fusion Industry Association: FIA)は11月20日、エネルギー省(Department of Energy)が核融合局(Office of Fusion)を新設したと伝えた。今回の科学局(Office of Science)からの独立についてFIAは、世界における核融合エネルギー開発競争でリーダーシップを取るという国の強い意思表明であると評価し、民間核融合産業界も商業化という共通目標の達成に向けて、プログラムや資金調達、戦略的方向性について協力する準備が整っていると表明した。FIAは、2027会計年度予算要求と100億ドルの投入により、マイルストーンプログラムなどの官民パートナーシップの維持・強化、国立研究所や大学との核融合イノベーションハブの推進やサプライチェーンの強靱化、国際原子力機関(International Atomic Energy Agency: IAEA)を含む適切な策定支援、商業用核融合装置・技術の輸出促進、核融合エネルギー専門人材の育成などの取り組みを支援するよう提言している。

Fusion Industry Association “U.S. Department of Energy Creates Dedicated Office of Fusion” (11/20/25)