アメリカン・エネルギー・イノベーション評議会(American Energy Innovation Council: AEIC)は2月19日、「エネルギー・イノベーション:全面的なイノベーション・ライフサイクルの支援(Energy Innovation: Supporting the Full Innovation Lifecycle)」と題する報告書を発表した。報告書は、「2050年までにほぼネットゼロの温室効果ガス排出を達成するために必要なスケーラブルなエネルギー技術は現在存在していない。気候変動に対応できる技術を早急に創出、開発、導入するために、議会はエネルギー・イノベーションのライフサイクル全体へと連邦支援を拡大する必要がある」と主張している。AEICは、エネルギーや技術、航空宇宙産業の11の企業幹部で構成される。報告書は具体的に、①エネルギー省(Department of Energy)傘下のエネルギー高等研究局(Advanced Research Projects Agency-Energy: ARPA-E)の予算を年間10億ドルに増加させる、②DOEの研究所組み込み型アントレプレナーシップ・プログラム(Lab-Embedded Entrepreneurship Program)に年間2,000万ドルの予算を付ける、など、合計9件の勧告を行っている。
American Energy Innovation Council “New Report from Leading CEOs Identifies Path for Congress on Energy Innovation and Technology-Focused Climate Change Agenda” (2/19/20)