米特許商標局(U.S. Patent & Trademark Office: USPTO)は、人工知能(AI)の利用を拡大することで、着実に増加し続ける特許出願の処理に役立てようとしている。例えば、9月には、AI及びAI関連の技術専門家を雇用するため、人材募集を行った。USPTOの最高情報責任官(chief Information Officer: CIO)によれば、このAI専門家はCIOに、USPTOの内部業務への最新のスマート・ツールの導入について助言を行うと同時に、AIの利用に関するロードマップの作成を行い、審査官の処理の効率化を図る計画である。USPTOは昨年、約64万3,000件の出願を受理した。これは、前年より微減したが、2014年の約61万9,000件より多い。また、AI関連の出願は、2014年の約1,900件、2017年約3,200件、2018年約3,800件と着実に増加している。
Wall Street Journal “Patent Office Seeks Help From AI” (10/28/19)