IMD、世界デジタル競争力ランキングを発表:成功の鍵は柔軟性と順応力​

IMDは、2019年の「世界デジタル競争力ランキング(World Digital Competitiveness ranking: WDCR)」を発表した。上位5カ国は前年と変わらず、米国、シンガポール、スウェーデン、デンマーク、スイスであった。上位10か国では、オランダ(9位→6位)、香港(11位→8位)、韓国(14位→10位)が順位を上げ、ノルウェー(6位→9位)とカナダ(8位→11位)が順位を落とした。日本は前年の22位から今年は23位へ順位を一つ落とした。WDCRは、63か国を対象に、ビジネスや政府、広範な社会に経済的変革をもたらす主要な動力としてのデジタル技術を採用及び活用する能力及び準備体制を測定したものである。「知識の創出」は上位5カ国の共通のテーマとなっているが、デジタル競争力への手法は各国によって異なり、米国とスウェーデンは、知識創出、技術開発への支援的環境の創出、イノベーション導入への準備に関してバランスの取れた手法を取っているが、シンガポール、デンマーク、スイスは、1、2件の要素に重点的に取り組んでいる。​

IMD “Flexibility and Adaptability Key to Digital Success: USA top, Asia grows in strength in IMD World Digital Competitiveness ranking” (September 2019)