アース・テクニカ(Ars Technica)は1月13日、トランプ大統領による「青い州(Blue states、民主党支持州)」のみを対象に環境関連補助金を打ち切った措置が、憲法修正第5条に違反するとの判決が下されたと報じた。行政管理予算局(Office of Management and Budget: OMB)のラッセル・ボート局長(Russell Vought)はソーシャルメディア上で民主党支持州への補助金打ち切りを示唆し、大統領自身もトゥルース・ソーシャル(Truth Social)で民主党系機関の削減検討を公にしていたことが背景にあり、連邦地方裁判所のアミット・メータ判事(Amit Mehta)は、2025年10月に打ち切られた総額75億ドル相当の315件の助成について、カマラ・ハリス元副大統領(Kamala Harris)に投票した州に拠点があったとし、政府が主張する「経済的実行可能性」やエネルギー目標との関連性がなく、受給者の平等な権利を侵害したと判断した。同判事は7件の補助金、計2,760万ドルの復活を命じた一方で、憲法修正第1条に基づく訴えに関しては、今回判決の影響を受けないとした。
Ars Technica “Judge: Trump violated Fifth Amendment by ending energy grants in only blue states” (01/13/26)
https://arstechnica.com/tech-policy/2026/01/judge-trump-violated-fifth-amendment-by-ending-energy-grants-in-only-blue-states/