NIHとNSFによる「最高水準科学」大統領令への応答

最高水準科学(gold standard science)の実践を要請したトランプ大統領の大統領令への応答として、連邦機関はその実践計画を提出し始めているが、その内容は、多くの助成受給者が懸念していたほど混乱を引き起こすものではないようである。例えば、国立衛生研究所(National Institutes of Health: NIH)は、「最高水準科学の対応は、科学の卓越性に関するこれまでの取り組みの継続を意味するものであり、この目標への継続的誓約を再確認する機会を歓迎する」としている。また、米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は、最高水準科学への取り組みを倍増する計画を示した。ただし、両機関とも、現在取り組んでいる点として、否定的もしくは無効な研究結果をより適切に扱うことを挙げている。一般的に、否定的な結果を発表することに対して科学コミュニティは消極的である。NIHとNSFはまた、それぞれの実践計画書の中で、ピアレビューについても言及している。

SSTI “NIH and NSF respond to order for “gold standard science”” (10/09/25)
https://ssti.org/blog/nih-and-nsf-respond-order-gold-standard-science