大学リサーチパーク協会(Association of University Research Parks: AURP)は9月11日、北米のリサーチパークが地域経済と雇用に極めて大きく寄与しているとする報告書を発表した。「2025年度経済影響報告書(2025 Economic Impact Report)」によると、約100万平方フィート規模の大型リサーチパークはそれぞれ平均1万5,700人の雇用、GDP18億ドル、年間9億7,400万ドルの雇用所得、2億680万ドルの連邦税収を生み出している。また北米全体では約200カ所のリサーチパークが合計250万人の雇用と2,948億ドルのGDPを支え、連邦税収も年間330億ドルに達した。これら拠点は大学や研究機関と連携し、研究開発や起業支援を通じた地域のイノベーション・エコシステムを形成していることから、スタートアップの存続率が全国平均の49%を大きく上回る75%に達するなど、技術集積と人材育成の中核拠点としての強みもある。さらに、今後10年間で9,880万平方フィートの新規開発も計画されており、約97万5,000人の新規雇用創出が見込まれているという。
AURP “THE POWER OF NORTH AMERICAN RESEARCH PARKS” (09/11/25)
https://aurp.org/wp-content/uploads/2025/09/AURP2025_Stiletto_Econ_Impact_RE_FINAL.pdf
参照記事:SSTI “New report from AURP describes significant impacts of research parks” (10/09/25)
https://ssti.org/blog/new-report-aurp-describes-significant-impacts-research-parks