国立科学工学統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics:NCSES)の9月16日の発表によれば、連邦政府による研究開発(R&D)資金の合計額は2022年に1,390億ドルに達し、2023年には1,410億ドルに達すると試算されている(2017年を基準とするインフレ調整済みの実質ドル)。また、2022年の連邦R&D資金1,390億ドルのうち、850億ドル(61%)が研究(基礎・応用)向けであった。連邦による研究資金は2010年の780億ドルから2022年の850億ドルに増加したものの、研究資金全体に占める連邦政府の割合は、1960年代半ばの63%が最高で、それ以来、継続的に低下しており、連邦資金が研究資金全体に占める割合は2010年の45%から2022年は34%となった。この低下の理由は、ビジネス部門による研究資金が相対的に大きく増加したためである。ビジネス部門による研究資金が全体に占める割合は、2010年の38%から2022年には50%に増加した。
National Center for Science and Engineering Statistics “Federal Funding for Research Increased from 2010 to 2022, yet the Federal Government’s Share of Total Research Funding Declined” (09/16/25)
https://ncses.nsf.gov/pubs/nsf25337