ユーティリティ・ダイブ(Utility Dive)は9月11日、政策圧力にもかかわらず、クリーンエネルギーへの投資が増加傾向にあり、その形態も多様化しつつあるというフィンテック企業のクルックス社(Crux)の報告を紹介した。2025年前半の同業界へのプロジェクト・ファイナンス貸付額は、約860億ドルに達し、2024年上半期の800億ドルから増加した。トランプ大統領の政策変更によりエネルギー貯蔵への税額控除措置が追い風となり、専門技術やスポンサーの多様化を促して成長を加速させつつあり、重要鉱物や原子力、バイオ燃料や先端製造などの分野も、超党派による支持により大規模投資が継続しているという。一方、需要は依然として高いものの、風力と太陽光への税額控除の縮小や外国の事業体(Foreign Entity of Concern: FEOC)規制による影響もあり、特に風力エネルギーへの新規投資は逆風に直面している。ただ、エネルギー需要と国内製造業の急激な拡大やエネルギー多様化の傾向がさらに顕著になることで、当面は増加傾向が続くと予測している。
Utility Dive “Amid policy pressures, clean energy investment is diversifying: Crux” (09/11/25)
https://www.utilitydive.com/news/amid-policy-pressures-clean-energy-investment-is-diversifying-crux/759928/