NSF、AI研究インフラを大幅拡張 全国規模データシステム構築へ

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は8月28日、人工知能(AI)研究インフラを大幅に拡張する統合データシステム・サービス(Integrated Data Systems and Services: NSF IDSS)プログラムを開始し、全国規模のデータシステム構築に着手するとともに、AI教育・革新を推進する、国家AI研究資源(National Artificial Intelligence Research Resource: NAIRR)パイロットプログラムに統合する10のデータセットを選定した。IDSSは、国内の研究者が科学データにアクセス、利用、共有できる強力な全国規模システムの開発と運用に資金を提供し、AI分野などでの革新を加速させる。NAIRRに選定されたデータセットは、ミシガン大学(University of Michigan)のエーアイ4シップレックス(AI4Shipwrecks)やジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)の乱流データベース(Turbulence Database)など地形マッピングから微生物データまで幅広い分野をカバーするもので、AI リテラシーを備えた労働力育成に向け、AI スキル開発を支援する提案が集まった。

NSF “NSF expanding national AI infrastructure with new data systems and resources” (08/28/25)
https://www.nsf.gov/news/nsf-expanding-national-ai-infrastructure-new-data-systems