下院の監査政府改革委員会(House Committee on Oversight and Government Reform)が、オバマ政権が無駄な渡航支出を削減するために行った策を評価することを目的として行った公聴会で、ラッシュ・ホルト下院議員(Rush Holt、ニュージャージー州選出民主党)は、科学者が会議に出席するための渡航の必要性を積極的に擁護した。去る5月に行政管理予算局(Office of Management and Budget: OMB)が政府全体における渡航規制を定めたメモを発布して以来、科学機関を含む様々な政府機関が職員による渡航や会議の後援を縮小している。医師から議員に転身したホルト議員は、「科学者が会議へ出席し、非公式な会話や公式なプレゼンテーション、発表などを通じて、新たな協力が生まれ、そこに新たな発見の可能性がある」と、文書証言で述べ、科学者が会議へ出席することの意義を強調した。同議員は、OMBのメモや、監査政府改革委員会が現在検討している「政府支出説明責任法(Government Spending Accountability Act)」における条項を強く非難した。
Science Insider “It Pays For Scientists to Travel, Former Researcher Argues at U.S. House Hearing” (2/27/13)