大学と業界パートナー、COVIDの解決策を求め、新境地を開く

​新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の危機を受けて、大学と業界のパートナーが、緊急に必要とされている解決策を求めて、互いに大きく歩み寄ろうとすることは驚きではない。驚く点は、プロセスをスピードアップさせるため、もしくは喫緊のニーズに対応すべく全く新しい活動分野に参入するために、両者がこれまでの伝統的な提携の枠を超えることに、いかに積極的かつ敏捷であるかという点である。例えば、バンダービルト大学(Vanderbilt University)は従来、1対1を基本として提携先を模索していたが、現在は同じ問題を解決するためにできるだけ多くのパートナーと非排他的な合意で共同作業することに取り組んでいる。また、デイトン大学(University of Dayton)は、通常、ライセンス協議に数か月を要するが、COVID-19を検知する技術について3日間で合意に達した。このように、現在、大学と業界の提携は、COVID-19以前とは大きく異なる状況にある。​

Tech Transfer Central “University-industry partners break new ground as they seek COVID solutions” (5/12/20)