国防総省監察官、JEDI契約業者採択にあたり同省上層からの政治的圧力はなかったと判断


昨年、国防総省(Department of Defense)が最高100億ドルとなる「合同エンタープライズ国防インフラ・クラウド(Joint Enterprise Defense Infrastructure cloud: JEDI)」の契約先としてマイクロソフト社(Microsoft)を選出し、当初の有力候補と目されていたアマゾン社(Amazon)が「国防総省は入札を評価する際に複数のミスを犯した」として提訴していた件で、国防総省の監察官は4月15日、報告書を公表した。監察官は、「JEDIのプロポーザルを評価し、契約を決めた国防総省の担当者は、国防総省の上層部からの圧力は受けていなかった」と結論した。しかし、大統領府が契約に干渉したか否かについては、国防総省の法務顧問が同省高官の証人に、大統領府と国防総省の間のコミュニケーションは「大統領のコミュニケーションの特権」であるとして質問に口頭で回答することを禁じたため、判断できなかったとしている。​

Politico “Pentagon barred from discussing Trump in JEDI contract probe” (4/15/20)