アメリカン・クリーン・パワー協会(American Clean Power Association: ACP)は3月24日、2025年のエネルギー貯蔵設備新規導入量が前年比52%増の18.9ギガワット(GW)と過去最高を更新したと発表した。ウッド・マッケンジー社(Wood Mackenzie)との共同報告書によると2025年10~12月期の導入量も5.8GWと四半期ベースで過去最高となり、同期間の系統用大型蓄電池導入も前年同期比31%増の4.9GWとなり 13州に拡大した。住宅用蓄電池は2025年通年で2.7GWを導入し、前年比92%増となった。税額控除期限前の駆け込み需要に加え、高い料金水準や需要ピーク時に蓄電池活用を促すカリフォルニア州の料金制度などが成長を後押しした。住宅用市場でも同州は拡大を主導した。地域・商業・産業用市場も州政策を追い風に同四半期に77メガワット(MW)を導入し、過去最高を更新した。26年から31年に累計500GWhの新規導入を見込む一方、政策や通商措置、需要動向により導入量の基本見通しが17%下回る可能性も指摘した。
ACP “REPORT: 2025 U.S. Energy Storage Installations Set New Record, Surpass 2024 by 52%
Mar 24 2026” (03/24/26)