陸軍、インド太平洋上空で気球による諜報収集の大型実験を計画

米陸軍(U.S. Army)は、インド太平洋上空で気球やソーラー・グライダーなどの高高度技術を用いた大規模実験を計画している。陸軍は、一見単純に見えるものの、敵の標的設定を困難にし、戦場の諜報を低費用で取得できるエアロスタット装備(係留気球戦力)の最適な利用法を見極めようとしている。陸軍によれば、軍は従来、1~3個の高高度気球を上空に飛ばしていたが、その手法は間違いであるとの認識に至り、数百個の気球をほぼ同時に上空に展開させる実証に取り組んでいるという。陸軍は4月初旬に、エアロスタット装備の維持・改良を目的として10社との間で契約(10年間で最大42億ドル相当)を締結している。

Axios “Army plots “mass experiment” of intel-gathering balloons in Indo-Pacific” (10/22/25)
https://www.axios.com/2025/10/22/indopacom-army-isr-balloons-test