高等教育専門紙のクロニクル・オブ・ハイヤー・エデュケーション(Chronicle of Higher Education)は11月17日、トランプ大統領の就任前から大学への新規留学生の入学者数が減少していたと報じた。非営利団体の国際教育研究所(Institute of International Education: IIE)が発表した「オープン・ドアーズ(Open Doors)」年次報告によると、2024年秋の留学生の新規入学者数は7%減少した。2025年秋の予備調査ではさらに17%の減少が示されており、減少傾向が予想されている。留学生は全学生の6%を占めるに過ぎないが、通常より高い授業料を全額自己負担しており、学生数が減少している大学にとって重要な存在で、特に修士課程で海外からの留学生に依存する工学、コンピューターサイエンス、ビジネスプログラムに大きな打撃となるとみられている。さらに報告書は、留学生による2024年の経済効果は430億ドルと指摘し、米国大学の学位は国にとって最大の輸出品であるとも言及している。
Chronicle of Higher Education “International Students Were Already Shunning U.S. Colleges Before Trump, New Data Show” (11/17/25)
https://www.chronicle.com/article/international-students-were-already-shunning-u-s-colleges-before-trump-new-data-show