州政府機関の研究開発費、11%増加 NCSES調べ

国立科学工学技術統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics:NCSES)は12月11日、2024年度の州政府機関の研究開発(R&D)への支出が、前年度比11%増の33億ドルになったと発表した。内訳は、州政府自身による資金が26億ドルと全体の78%を占め、連邦政府からの資金は7億2,700万ドルと22%となった。分野別では、健康関連のR&Dが44%と最も大きく、環境・天然資源(18%)、エネルギー(15%)が続いた。20の州政府機関だけで、全体の58%の支出を占め、特に、カリフォルニア州(6億9,400万ドル)、テキサス州(2億6,200万ドル)、フロリダ州(2億6,200万ドル)、ニューヨーク州(1億6,800万ドル)、ニュージャージー州(1億1,000万ドル)などの州政府機関が大きな役割を果たした。また、インフレ調整後の実質額でも、前年度比8.0%増となり、州政府のR&Dへの取り組みが強化されていることが示された。

NCSES “State Government Agencies’ Expenditures for R&D Increase 11% from FY 2023 to FY 2024” (12/11/25)
https://ncses.nsf.gov/pubs/nsf26303