アクシオス(Axios)は11月21日、アリゾナ州フェニックスや豪メルボルンなどの市長が企業の人工知能(AI)システムの持続的な構築に向け、データセンターの開発における世界標準のガイドライン策定を目指すと報じた。アテネやバルセロナ、ドバイ、ヨハネスブルグ、ミラノ、パリ、オレゴン州ポートランド、豪ホバートなど世界各地の8市長と連携し、エネルギー価格の高騰、水資源問題、その他の需要に応えるため、低炭素化や水効率の高いインフラ体制を確立していくという。フェニックス市のケイト・ガレゴ市長(Kate Gallego)はデータセンターの立地やエネルギー源の選択について、廃熱を利用できる場所にデータセンターを設置するか、地域に供給するかなど関係者との対話を調整していくことに加え、再生可能エネルギーの活用によりデータセンターの水使用量を削減できるとも説明した。このような動きは、国連(United Nations: UN)の気候変動サミットでも議論され、世界経済を支えるAIの発展と環境への配慮を両立する対策が検討されている。
Axios “Exclusive: Mayors forge global partnership on AI and sustainability” (11/21/25)
https://www.axios.com/2025/11/21/paris-phoenix-mayors-ai-companies-environment-sustainability