パンデミックの間、命を救う可能性がある技術へのアクセスを確実にする取り組み

​ハーバード大学(Harvard University)、マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology: MIT)、スタンフォード大学(Stanford University)は、「知的財産権は、しばしば新製品創出を促す要素として機能するが、広範かつ急務で重要な医療関連のニーズに対処する際の障害となるべきではない」との考えを示した上で、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の技術ライセンシング原則にコミットし、大学イノベーションへのアクセスを最大限化することを合同で表明した。3大学は本件に関するガイドラインとして、①自分たちが所有する知的財産権について、パンデミックの間及びその後の短期間において、COVID-19の予防、診断、治療するための製品を開発、流通させるために、早急かつ実行可能で非排他的なロイヤルティ・フリーのライセンスを提供し、それと引き換えにライセンス取得者には製品をできるだけ広範に低価格で流通することにコミットすることを求める、②知的財産を取り巻く全ての関係機関の間で連携を達成するため、積極的な努力を行う、③COVID-19対策に関連する技術移転取引を我々の最優先事項とし、関連する手続き上の負担を最小限化する、を挙げ、これへのコミットを示している。​

Harvard University “Ensuring access to lifesaving technologies during the pandemic” (4/7/20)